リモートのコミュニケーション

こんにちは。

リモートの仕事では、Teamsなどのコミュニケーションツールが欠かせません。
私の作業現場でも早々にTeamsを導入し、今では無くてはならない存在となっています。
ただリモートの性質上、円滑にコミュニケーションを取るのは難しいと思いますが、その上でツールと上手く付き合っていくことが大事だと考えています。

リモートでの仕事といえばリモート会議が付きものですが、現場では基本的にカメラ機能はOFFにしています。
カメラ機能がONの場合、自宅であっても服装や身だしなみを整えないといけないことはもちろん、必然的にカメラに対して正面を向いているため、参加者の多くの目線が自身に向けられることで、対面よりも緊張感を感じやすいようです。

ただ顔が分からないことには、コミュニケーションが取りづらいというのはありますので、顔写真は載せることになっています。
顔写真といえば通常は証明写真が多いですが、ここ最近はスナップ写真のような自然体に近い写真を載せる人が増えてきており、堅苦しく見える証明写真よりも実際に好印象に感じるので、とてもよい試みかと思っています。

またTeamsでのやり取りはチャットがメインとなりますが、メールのように冒頭の挨拶文や署名がいらないことはもちろん、絵文字でのリアクション、引用のし易さ、隙間時間にサクッと使える点など重宝する機能が多いです。
自由度が高くないメールとは違い、チャットは長く使っていると使用者によって性格が出るようで、毎回引用を使う人、絵文字を多用する人、文字の色がカラフルな人など、さまざまで興味深いです。

更に今では当たり前のようにある在席状況を表示する機能も忘れてはなりません。
昔のように電話すると休憩中や不在など、都合が悪いタイミングになることもしばしばありましたが、この機能によってそういうロスはほぼなくなりました。
逆に今まで相手の在席状況も知らずにいきなり電話していたと考えると、時代が変わって行っていると感じざるを得ません。

どうしてもお手軽なリモートのコミュニケーションに頼りがちになりますが、 直接会うことでしか味わえない独特の感覚も忘れず、バランスを取っていきたいですね。