ITパスポート合格への道
こんにちは。
今回は資格試験についてお話させていただければと思います。
ITに関係する資格試験はいろいろありますが、ITに触れる第一歩として、「ITパスポート試験」を受験する方は多いのではないでしょうか。
私も先日、 ITパスポート試験を受験し、合格することができました。
そこで、今回は私が実際に行った勉強法についてご紹介します。
1. 問題集での基礎固め
ITパスポート試験は、ITに関する基礎知識を問う国家資格です。技術的な内容だけでなく法律や組織論など、その試験範囲は広範囲にわたります。
そこで、私はまず、テキストと問題集がセットになった教材を使用し、知識の理解と実践を同時に進めました。特に教材について、問題数を重要視し、豊富なものを選びました。テキストを読むだけでは理解がしづらいことでも、積極的に問題に取り組むことで、間違えやすいポイントや周辺情報も含めて学ぶことができるからです。
また、問題を解いたら解説をしっかり読み込むことが大切です。なぜその答えになるのかを理解することが、着実な成長につながります。私も、知識を個々の知識としてではなく、一つのまとまりとして捉えることができるようになりました。最終的には、誤答選択肢が誤っている理由まで正確に答えられるまでになっておきたいですね。
(ちなみに私が実際に使用した教材は、『令和4-5年度版-ITパスポート試験-対策テキスト-過去問題集-よくわかるマスター(FOM出版)』です。)
以下 URLです(記載は令和6~7年度版):
https://www.fom.fujitsu.com/goods/itpass/fpt2315.html
2. 学習スケジュール
平日の学習時間は平均して1時間程度、休日には4~5時間ほどまとまった時間を確保し学習しました。平日はテキストの章ごとに問題を解き、休日にはより広い範囲をまとめて解くというスケジュールが効果的だと思います。
序盤はどんどん解き進め、早めにテキストを一周終わらせました。その後は範囲を広げ間違った問題を重点的に復習しつつ、再びすべての範囲を解きました。重要な内容は何度も出題されるので、要点を押さえつつ、知識を定着させることができます。
3. 模擬試験の活用
試験直前には、実際の試験形式に慣れるため、テキストに付属した模擬試験を 、ITパスポート試験本番のシミュレーションとして活用しました。私は、特に試験時間の配分や、どの分野で時間がかかるのかを確認しました。
解き終わった後は、結果を分析します。模擬試験で間違えた問題や、知識が曖昧だった部分をテキストや問題集で復習します。私は正答した問題も、解答の解説文を読み込みました。そうすることで、正答した問題でも、同様の出題がなされた際の解答時間を短縮させることができました。
まとめ
ITパスポート試験に合格するためには、問題集を使って基礎知識を身につけ、模擬試験で実戦力を高めることが重要です。この方法で、効率的に知識を定着させることが可能です。テキストと問題集がセットになった教材などをフル活用し、しっかりと準備を整えて試験に臨みましょう。計画的に効果的な学習を続ければ、合格は目前です!
ご一読いただき、ありがとうございました。