PHPって楽しい 

こんにちは! 今回はPHPのお話をしたいと思います。 

PHPとは・・・ 

PHPとは動的にWebページを生成することができる、サーバサイドのプログラミング言語です。
PHPには様々なフレームワークがあります。 

PHPフレームワークとは・・・ 

PHPでのシステム開発を簡単に行えるように、システムの骨組みやテンプレートが用意された枠組みのことです。 
フレームワークを活用することでプログラミングにおける記述コードを最小限に抑えることが出来ます。 
PHPのフレームワークとしてCakePHP、FuelPHP、Laravelなどがあります。 

今回は、PHPのプログラミングのお話ではなく、ネーミングが素敵!というお話をいたします。 

PHPのフレームワークのCakePHP、FuelPHP、Laravelの名前の由来

CakePHP:『ケーキ』を焼くように手軽に開発できるように・・です。 
FuelPHP:Fuelを訳すと『燃料』ですが、なぜ『燃料』なのか・・は不明です。 
Laravel:フレームワークを作った人が、『ナルニア国物語』に登場するナルニア国の王都『ケア・パラベル』にある城が、上品で洗練されていると感じていて、そのようなイメージのフレームワークに仕上げたからだそうです。 

『ナルニア国物語』(ナルニアこくものがたり、原題: The Chronicles of Narnia)

イギリスの作家、C・S・ルイスの全7巻からなる子供向け小説シリーズ。1950年から1956年にかけて出版された。英米児童文学第3の黄金期というべき1950年代に、イギリスのジョフリー・ブレス(Geoffry Bles)社などからポーリン・ベインズの挿絵をつけて上梓された。
(Wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/ナルニア国物語)

フレームワークそれぞれで使用するコマンドもまた、遊び心があって良いのです。 

CakePHPのコマンド:『bake』 ケーキを焼く!ですね。 
FuelPHPのコマンド:『oil』 燃料投下!ですね。 
Laravelのコマンド:『artisan』 訳して職人ですが、ナルニア国物語で登場する、ナルニア国の創造主であるライオンの名前「アスラン」をもじったのであれば面白いなと思っています。 

私は、この3つのフレームワークの全てを業務で扱いますが、これらのコマンドを送信する際は、 
ケーキの生地をオーブンに入れる状況を想像し『bake!!』、 
油を注ぎ発火させる状況を想像し『oil!!』、 
ライオン(ナルニア国物語のアスラン)が雄叫びを上げる様を想像し『artisan!!』、 
と心の中でいつも唱えています。 
『artisan』とナルニア国物語のアスランとの紐付けは、私の想像に過ぎませんが、これらのコマンドを送信する際はとてもテンションが上がり、お仕事中のちょっとした楽しみとなっています。PHPフレームワークやコマンドのネーミングのお陰ですね。 

皆さんにも、お仕事中の密かな楽しみ、ございますか? 

それでは今回はこの辺で・・・ご一読いただき有難うございました。